「自分の長所を見つけよう」は効果ない?自己肯定感を高めようとする人の"落とし穴"

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(写真:takeuchi masato/PIXTA)
春は異動や卒業など、人間関係が大きくリセットされる時期です。また年度末から新年度にかけては仕事の成果が可視化されやすく、孤独感を深めたり、自己嫌悪に陥ったりと、自己肯定感が揺らぎやすい季節です。そんな時期に、健やかな意欲を保つために、私たちが意識すべき「自分との向き合い方」とはどのようなものでしょうか。
心理カウンセラーの古宮昇さんの著書『一生使える! プロ心理カウンセラーの自分を責めない生き方』より一部抜粋・再構成し、自己肯定感を高める方法としてよく使われるものの、実はあまり効果的ではない手法について解説します。

①人から好かれようとする

自己肯定感が低いと、自分で自分を「こんな自分じゃだめだ」と責めます。すると、「他人だって私をだめだと思うに違いない」と信じるようになります。人からだめだと思われるとつらいので、人から評価されたり好かれたりすることによって自己肯定感を高めようとします。

ところが、この方法では、人から好かれたり評価されたりしたときには自分を認める気持ちになるかもしれませんが、評価されなかったときには自己嫌悪や劣等感に逆戻りします。他人の評価に依存すればするほど、自己肯定感は浮き沈みの激しく危ういものになるのです。

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