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「筋トレ=転ばない」の誤解 たった5ミリの段差に負ける体"5つのタイプ"と、見過ごされてきた「関節」の重要性

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歩くシニアの足元
転倒全体の8割が、たった5ミリの段差、「5ミリの壁」につまずくことで起こっています(写真:Luce/PIXTA)
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そして残念ながら、逆効果になることもあります。それが、5ミリの壁体操をしないで歩くこと。これは正直、自分から転びにいっているようなものです。元も子もない話ですが……、人は歩けば歩くほど、転ぶ確率が上がります。

実際、気温がちょうどよくて外を出歩くことが増える春と秋に、転倒数はぐっと増えます。移動を車ではなく、徒歩ですることが多い都会の高齢者のほうが、転倒率が高い傾向もあるほど。

では、転ばない体はどんな体だと思いますか? なぜ、5ミリの壁体操は転ばなくなるのでしょうか?

足を上げるためのカギは「柔軟性」

5ミリの壁につまずく原因は、筋肉ではありません。関節が硬くなっていること。これが本当の原因です。足が上がらないのは、力がないからではなく、“動ける幅が小さくなっているから”です。

関節の硬い体は、車で言えばサイドブレーキがかかったまま走っているようなものです。アクセル(筋肉)を踏んでいるのに、ブレーキ(関節のこわばり)がかかっている。いくら筋肉があっても、体にストッパーがあるから足が上がらない。踏ん張れない。だから、転んでしまうのです。

しかも、関節のこわばりはゆっくり、ゆっくり進みます。だから、慣れてしまう。「歳だから」で済ませてしまう。気づいたときには、カチカチになっています。5ミリの壁体操は、この“動きの余白”を取り戻す体操です。

関節がゆるむ → 動かしやすくなる → 足が自然と上がる → 5ミリの壁につまずかない

とてもシンプルな仕組みです。また、関節が動くようになると、体を大きく使えるようになります。すると、筋トレをしなくても、勝手に筋肉がつき始めます。

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【5ミリの壁体操だけが、根本的に転倒を防げる方法】

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