「オリンピック出場でも英検1級取得でもない」地方の高校生が東大に推薦合格できた意外な戦略

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田舎の街並み
「地方出身であることが東大合格の武器になった」と語る理由とは(写真:yukiotoko/PIXTA)
東京大学の推薦入試では、学力試験だけでは測れない多様な背景や個性を持つ受験生が評価され、実に幅広い人材が合格を果たしています。本記事では、『東大推薦 合格の秘訣』でも紹介された下村英理さんに、地方出身という一見ハンデに思える環境を、いかにして強みに変えたのか。自身の経験をもとに、「地方出身であることが東大合格の武器になった」と語るその理由を紐解きながら、地方ならではの強さと可能性について迫っていきます。

「推薦=都会が有利」は本当?

昨今、総合型選抜入試や学校推薦型選抜入試など、推薦入試の割合が増えてきました。この推薦入試は現状としては私立大学での割合が多いものの、東大をはじめとする難関国公立大学においても増加傾向にあります。

さて、そんな中で私が地方にお邪魔して学生とお話しすると、「推薦入試って、都会の人が合格しているイメージがある」「自分たちには関係ない話でしょ」と言う人がいます。生徒だけでなく、親御さんや、学校の先生も同様に、「推薦=都会が有利」というイメージを持っている人も多いです。しかし、実はそんなことはありません。私は地方の私立高校から東京大学経済学部に学校推薦型選抜で合格しましたし、他の合格者を見ていても、地方出身者割合はむしろ多い印象があります。

私は、地方にいることが推薦入試において不利に働くとは思いません。むしろ有利に働く場合も多いのではないかと考えられます。

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