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「症例数が多ければ安心」「標準治療が最良」は本当か? 40年間患者を診てきた医師が本音で語る"がん病院選びの真実"

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患者を診る医師
本当に知っておきたいがんとの向き合い方とは、どのようなものなのでしょうか?(写真:Peak River/PIXTA)
  • 新見 正則 オックスフォード大学医学博士・新見正則医院院長
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■私ならこう言い訳する

「今回の手術は難易度が高い手術ですが、大学から専門家を呼んで、そして一緒に手術しますので、ご安心ください」と、私ははるか昔に患者さんやご家族に説明していました。そして、その後は私がそんな病院に呼ばれるようにもなりました。

■でも実際は

手術経験が多い医師がサポートに入ってくれると心強いものです。そして同じような結果も出せるでしょう。しかし、可能ならそんな経験豊富な医師が常駐している病院での手術が安心です。

②ホームページが充実している

ネット社会になって、ホームページの充実は1つの指標になります。ホームページは直接に利益につながりません。そしてホームページの充実は相当なマンパワーと費用を必要とします。ですから、そこまでしてがんの啓発活動に参加していることには、意味があるのです。

一方で、公的な資金で病院のホームページを充実させることも、税金が投入されている病院では可能です。

■私ならこう言い訳する

がんの情報はがん情報サービスなどがあり、いろいろ充実しています。ですから当方では患者さんに必要な病院の情報のみをお知らせしています。

■でも実際は

実は、病院によってがんに対する対応はいろいろです。厚生労働省が進めているがん治療の均霑(きんてん)化は、実は達成できていません。それぞれの病院の個性が出るのです。

すべての機器やマンパワーが揃っている病院は日本にはありません。ですからその病院らしい対応(言い訳)をそれぞれの病院が患者さんに行っています。

③患者数、手術症例数、成功率などをすべて公表している

病院のホームページにその疾患の患者数や手術症例数、成功率などを載せている病院は信頼性が高いと思っています。

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