訪日2週間で1300万円消費する中国人富裕層のホンネ「日本は中国人観光客を好きではない」「いつまで私たちの好きな日本でいられる?」

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そのほか、「子供のものが可愛すぎて買わないと罰が当たる」と自分に暗示をかけ、100万円単位の服、小物を買う。ファッションに敏感な夫はさらにその2~3倍買ったようだった。

「僕の趣味でもあるし、1/3は友達に渡す用だ。あなたと同じ服を買ってきて、とよく言われるから、同じデザインの服を何枚も買うことになっている」

娘さんも、おしゃれで礼儀正しいが、どこに行っても怯えたりせず、堂々と自信のあるお嬢さんだと会うたびに思う。

今回の日本はどう?と聞いてみたら、「スキーは新しい体験だったのでとてもよかった。あとポケモンも好きなので、今度ポケパークに行ってみたい」。

「日本で買った文房具は可愛い。友達からもよく聞かれるが、日本に行ったことがある人も多いのでよく話題にしている」と教えくれた。

憧れだった日本の今「大丈夫?と思うぐらい安い」

Aさんに再度日本の感想を聞いた。「いいよ。前は憧れの感じだったが、今は、人民元を稼いで日本で使うのがとてもハッピーだよ」と答えてくれた。

「円安は日本円を稼いでいるあなた(筆者)に良くないと思うが、我々観光客にとっては大丈夫?と思うぐらい安い。そして、同じものだと中国のほうが元々2~3割高いので、ダブルチープで買いたくなる」

「ただ、それ(安い)だけだと数年前のタイになるから、ちょっと寂しくなるね」と呟きもした。

何か改善点があるかも聞いた。

「とにかく、ホテル代が高すぎる。よいホテルや部屋だったらいいけど、北海道で普通といえる以下のホテルしか取れなかったのに、1泊6万~7万円もしたし、サービスといえるものは一切なかったので、ちょっとむかついた。東京はもっと高くて、調べた時、民泊でも1泊約3万円でドン引きしたわ」

つまり、自分がその価値を認めるなら100万円も喜んで払うが、そこまで価値がなければ3万円でも高いと感じる賢い消費者たちだ。

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