「前作は興収27億円」「続編のほうが圧倒的に面白い」のに…興収27億から減速?「えんとつ町のプペル・続編」大コケの背景
また、プペルの批評でよく見かける「説教臭い」という意見も、裏を返すと「分かりやすい」ということだ。本作は西野さん作の絵本をベースとした作品だからこそ、子供も大人も分かりやすくなっている(はずだ)。
前作・最新作共に、伝えたいメッセージが真っすぐ伝わってくるからこそ、視聴後に「良かった」と感じる人が多かったのではないだろうか。
第1作が「キツ過ぎた」筆者も続編は「普通に楽しめた」
余談だが、プペルシリーズ1作目「えんとつ町のプペル」を視聴した忌憚なき感想は……「いくらなんでもオマージュが多過ぎる」というものだった。日本の人気アニメ作品の、ありとあらゆるシーンを彷彿とさせる展開ばかりで構成されているように感じたのだ。また、作中ではっきりくっきり何度もメッセージを伝えてくるため、しつこいとすら感じられた。
本稿執筆のために第1作を視聴したが、「明日この続編を観に行くのか……」とずっと胃が痛くなったほどだった。
しかし、そんな筆者でも続編は楽しめた。その理由は、ストーリー自体は悪くないからだ。過去の名作映画と比べると、さすがに薄味感は否めないものの、王道の恋愛ストーリーに、心動かされる人がいてもおかしくはないと感じた。前作より説教臭さも減っており、格段に見やすくなっている。
ドラえもんなど強い作品が上映されているので「それを差し置いてもプペルを観てほしい」とは言えないが、「お金をドブに捨てる」作品ではないように思う。今後も賛否両論でなにかと話題になる作品だと思うので、気になった方は行ってみてほしい。
【あわせて読む:前編↓↓】
「どうせつまらない」「2時間の苦行になる…」と思っていたら…『えんとつ町のプペル・続編』劇場で観た意外な感想
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