50代では「意味のない仕事」は断る! 自慢話より喜ばれ、自分も救われる"経験の見える化"とは?
出版社で長年編集者を務めてきたある方は、50代で管理職を降りてからは「ベストセラーは作れないが、価値ある本なら作れる」と本作りに専念。実際に数年後にある本が賞を取り、会社のブランド価値を大いに高めました。
前述のように、やりたい仕事をするために「一人部署」を作ってしまった人もいます。50代になったら、黙っていて「やりがいがある仕事」が降ってくることはありません。ある程度、自分勝手になって、自分から積極的に手を挙げるべきでしょう。
取締役からそば屋の主人という異色のキャリア
場合によっては、プライベートの「やりたいこと」でもいいと思います。
これもリクルートの大先輩Mさんの話ですが、彼は能力があるために取締役、監査役と、どんどん出世街道を上り詰めていきました。
しかし、元々現場好きなMさんは、こうした仕事がどうも面白いとは思えませんでした。そこでのめり込んだのが「そば打ち」の趣味でした。Mさんにとっては、そば打ちが、“やりたいこと”と“やりたくないこと”のバランスを取るために必要だったのです。
この話は、ここで終わりません。Mさんは50代で会社を退職すると、なんと「そば屋」を開いてしまったのです。元々こだわりの人だったこともあり、雑誌に載るような人気店に。バランスを取るための趣味が、まさに本業になってしまったのでした。
「定年後」に問われるのは、「自分は何をやりたいのか」ということです。ただ、長年の会社員生活で自分の意思を表明しないことに慣れてしまった人は、これが見つからなくて困る人も多いのです。ぜひ、50代のうちから「やりたいことをやる」ことで、「自分が本当にやりたいこと」を見つけてほしいと思います。
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