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いま永田町でひときわ異彩を放つ議員がいる。青いスパンコールのジャケットを羽織り、蝶ネクタイを付けてYouTubeで政治を語る、中道改革連合の伊佐進一衆議院議員だ。
2012年12月の衆院選挙で大阪6区から出馬し初当選。「公明党のホープ」として財務政務官や厚生労働副大臣など歴任してきた。24年の衆院選で落選するも、自身のYouTubeチャンネル「衆議院議員いさ進一 チャンネル」を開設。その明るいキャラクターとわかりやすい政治解説で、登録者数は19万人近くにのぼる。昨年1月16日に開設された「公明党のサブチャンネル」ではメインパーソナリティーを務め、21万7000人超が登録している。
今年2月の衆院選では近畿ブロックで当選を果たし、現在は中道改革連合の広報委員長として党務に勤しむ伊佐氏。目まぐるしく変化する政治の世界で、国民に何を訴えようとしているのか。またそのイメージ戦略の狙いとは――。スパンコールのジャケットの下に潜ませた、その思いについて聞いた。
東大卒の元官僚がスパンコールに袖を通した事情
――伊佐進一といえば、東京大学で航空宇宙工学を修め、科学技術庁に入った政策通の政治家とのイメージでした。ところが落選中にYouTuberとして人気が出て、今やスパンコールのジャケットを着たキャラクターが定着しています。どういうきっかけでイメージチェンジを図ったのでしょうか。
24年10月の衆院選で、公明党は公示前の32議席を8議席下回る24議席しか獲得できませんでした。候補者を擁立した11の小選挙区は、私が出馬した大阪6区を含めて7選挙区で敗退。比例区でも、600万票を下回る596万4415票しか得られなかった。
これではいけないと、年末から年始にかけて公明党のサブチャンネルの構想を練りました。どんなにどぶ板で回っても、これまでの党のイメージを刷新しなければ、裾野は広がらない。そこで、タブーに切り込んでいこうという趣旨で公明党サブチャンネルを始めました。
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【スパンコールの発想を授けた「意外な人物」】
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