パンチくん人気で来園者殺到! 「市川市動植物園」飼育員たちの奮闘…56頭のサルがいる岩山の《"奥深き"住まい事情》
今回、パンチくんをきっかけに世界中から大きな注目を集めているが、安永さんは「これに浮かれることなく、市川らしさを失わないようにしたい。市民にとってよい場所であり続けられたら」と話す。
ゾウやキリン、ライオンやカバなど有名な動物は、同園からも近い上野動物園や千葉市動物公園にいるが、
「日本を代表して希少な動物を飼おうというのではなく、今いる動物のためにこれまで通り変わらずに続けていきたいです。ここで暮らしている動物のために、動物を第一に考えてやっていけたらという願いは、スタッフみんなが思っていることです」
飼育動物は44種331点(26年2月28日時点)。展示方法のアレンジや共有放飼場の増設など、限られた環境の中でも、動物が健やかに暮らせるよう、現場で努力が重ねられてきた。
「開園以来、変わらない形でオーソドックスな展示をしてきましたが、設備の老朽化も目立ちはじめています。時代にあわせて、動物のためになる改善を1つひとつ積み重ねながらやっていければ」と安永さん。
「パンチくん人気」はいずれ落ち着くが…
平日の雨の中でも、サル山のまわりには人が集まり、パンチくんを見つめている。
「びっくりですね。パンチの成長とともにいずれはブームも落ち着いていくと思うんですけど、そのときに、今回初めて来てくださった方がほかの動物を見たりして『結構いいところだな』とまた来ていただければ嬉しいです」
パンチくんをきっかけに市川市動植物園を知り、訪れる人も多い。サルだけでなくほかの動物たちの新たな魅力を知るのも面白い。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら



















無料会員登録はこちら
ログインはこちら