Pixel 8以降で正式対応した"デスクトップモード"の実力、外部ディスプレイ接続でスマホがパソコンに

✎ 1〜 ✎ 40 ✎ 41 ✎ 42 ✎ 43
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

画面サイズが限られるポータブルディスプレイに出力する際には、ウィンドウをたくさん並べるよりも、使いたいものを分割表示したほうが使いやすくなるはずだ。また、解像度や文字などの表示サイズは、設定で変更することができる。

外部ディスプレイをつないだ状態で「設定」を開き、「接続設定」に進むと「その他のデバイス」の項目に「外部ディスプレイ」という選択肢が表示される。ここをタップ(もしくは外部ディスプレイでクリック)すると、外部ディスプレイにどのように出力するかの設定を変更できる。

文字やアイコンなどの表示サイズを変えたいときには、「表示サイズ」のスライダーを調整すればいい。また、ディスプレイの解像度を変更することも可能。表示を回転させる設定も用意されている。外部ディスプレイに接続した際に、ミラーリングとデスクトップモードのどちらかを標準にすることもできる。

どのように出力するかは、「外部ディスプレイ」の設定で変更可能だ(筆者によるスクリーンショット)

「外部ディスプレイ」の「デフォルトの接続動作」がその設定で、標準では「接続ダイアログを表示する」が有効になっている。これを、「別のディスプレイとして使用する」に切り替えると、外部ディスプレイに接続した段階でデスクトップモードになる。

ミラーリングはあまり使わないというときには、こちらに変更しておいてもいいだろう。

複数のデスクトップ作成にも対応している。画面右下の「■」をクリックすると、それが起動する。右側のボタンをクリックしていくことで、デスクトップの追加が可能だ。

ただし、同じアプリを複数のデスクトップで開くことはできなかった。1つ目のデスクトップはChromeとSNS、2つ目はKeepメモとGmailといった形で、それぞれの組み合わせで使うといいだろう。

これなら、上記のような狭いディスプレイでの画面分割が使いやすくなる。

ドラッグ&ドロップ不可、深く使うならGalaxyもオススメ

ただし、本物のパソコンとは違って、機能はあくまで簡易的なものだ。不便だと感じたのが、アプリ間のドラッグ&ドロップによるファイルなどの移動に対応していないこと。せっかく2つのアプリを開いても、その中で扱うデータはシームレスにやり取りできない。

テキストの場合、1つのアプリでコピーし、もう1つのアプリでペーストするといったことはできるが、写真などの画像だとそのハードルが一気に上がる。

次ページ現時点では、Galaxy Sシリーズなどに軍配が上がる
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事