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孤独なママが、赤ちゃんと外に出るハードルを下げたい。子育て世帯向けマップアプリ「iiba」が支持される理由

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  • 逢澤 奈菜 iiba代表取締役CEO
  • 窪田 良 医師、医学博士、窪田製薬ホールディングスCEO
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逢澤:私自身も出産を経て、それまで住んでいた街が知らない場所になってしまったような感覚がありました。外出先でおむつを替えるための場所を把握していなければいけないなんて、子どもが生まれるまでは考えたこともありませんでしたから。

とにかく急に調べなければならないことが増えるのに、その情報は行政のホームページや紙の冊子や個別のSNSなどに散らばっていて、アクセスするのが非常に大変でした。iibaのアプリは私のこの原体験から生まれたもので、情報を集約し、わかりやすく届けることが1つ目の目的です。

もう1つ目指しているのは、家に引きこもってしまいがちな親御さんに、外に出かけてもらうきっかけを作ることです。

私もワンオペでずっと家にいて、「家族以外の大人と会話したのはいつだろう」なんて思ってしまったこともありました。コンビニに出かけるだけで救われた気持ちになったり、カフェの店員さんと天気の話をしただけで泣きそうになってしまったり。

赤ちゃんとママだけの暮らしは孤独なものです。気分転換のためにも外に出ることはとても大切なので、玄関を出るハードルを、iibaが少しでも下げられたらいいなと考えています。

ママパパが実際に「いい場」と思った情報だけが載っている

窪田:ハードルを下げるというスタンスはとてもいいですね。私が取り組んでいる子どもの近視抑制のためにも、家の中だけでなく外に出て遊ぶことは非常に重要です。アプリでは、子どもが安心して外遊びを楽しめる場所も紹介されているのですよね。

逢澤:はい。子育てに「いい場」がマップですべてわかるようになっていて、現在は全国で10万件以上のスポットを掲載しています。大きな特徴は2つあって、まず1つはすべてがユーザーの投稿によって作られているという点です。全国のママやパパたちが実際に行って「よかった」という場所の情報だけが集まっていて、アプリ側によるPR発信などは行っていません。

2つ目の特徴は、すべての情報がiibaで完結できるという点です。今の子育て世代は、いわゆる「ググる」という行動もあまりしません。検索エンジンを使った情報収集をせず、あらゆるものをSNSで探す世代だといわれています。

例えば通常のSNSでよさそうなお店を見つけた場合、お店の詳細は別途自分で調べなければいけませんが、iibaを開けば、必要な情報はすべてそこに連携されています。これも、子育て世代にご好評をいただいている理由の1つだと思います。

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