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「断行して辞職しようか」前代未聞の白紙撤回事件、単なる意地の張り合いで公定歩合の実情あらわに バブルの終わり④

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久保田によると、利上げは当時総裁だった澄田智の在任中が適切との意見もあったが、日銀が示した案は三重野が総裁に就任する12月17日の「直後」となっていた。このため、「日銀出身総裁の初手柄にしようとする後輩の動きとの見方もあった」という。

これに対し、三重野は「私はむしろ澄田総裁のいる間にやりたかったんです。澄田総裁の花道を飾るというぐらいの気でしたから。だけどほんの少しだけ間に合わなくて、私にずれ込んだ」と“初手柄”説を否定する。

「マッチョ利上げ」に疑問 情報漏れに蔵相激怒

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