トランプ政権がイランの主要原油輸出拠点カーグ島の占拠計画を検討、中東に2000人以上の海兵隊を追加派遣する方針

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(写真:ブルームバーグ)

トランプ米政権はイランの主要原油輸出拠点であるカーグ島を占拠する計画を検討しており、中東に2000人以上の海兵隊を追加派遣する方針だ。複数の政府関係者が明らかにした。

米軍部隊をさらに大きな危険にさらすことに

イランに地上部隊を展開すれば、トランプ大統領にとっては極めて大きなリスクを伴う。

トランプ大統領は20日、イランと対話することは可能だとしながらも、停戦は望んでいないと述べた。

今回の対イラン攻撃では、すでに米兵13人が死亡した。カーグ島のエネルギー施設占拠を目指せば、米軍部隊をさらに大きな危険にさらすことになる。軍事作戦が空爆にとどまらなければ、紛争のコストと規模ははるかに膨らむ。

さらに、米軍部隊がイラン領内に上陸する象徴的な意味合いも大きい。歴代政権による終わりの見えない戦争を批判することで支持を集めたトランプ氏が、自ら泥沼の戦争に突入しかねないとの批判が強まるだろう。

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