隈研吾事務所監修「佐野PA」はどう変わったか? 下り線に続き上り線が2年ごしのリニューアル

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新たに建設された「佐野SA(上り)」の飲食物販棟(筆者撮影)

東北道の起点、川口から北上すること60km、首都高からそのまま走っていくと「そろそろ休憩したいな」と感じるあたりに現れるのが、栃木県の佐野サービスエリア(SA)である。

この佐野SA、2022年7月の下り線側のリニューアルに続いて、この3月に上り線側もリニューアルされ新装オープンした。

下り側に続き、NEXCO東日本が地域性を重視した演出をする「ドラマチックエリア」となったほか、上下線のエリアが自由に行き来できる「佐野パークSA」として新装オープンした。

2年にもわたって仮設店舗で営業していたので、オープンが待たれていた施設である。3月17日の営業開始に先立って、13日にメディアと関係者向けの内覧会が行われ、筆者も参加した。

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隈研吾事務所らしい木調のデザイン

新しくなった建物の内外装のデザインは、隈研吾建築都市設計事務所が監修。外に向かって張り出した木調の軒が目立つ開放的な造りや、内装の梁(はり)のようなデザインなど、この事務所らしい特徴が表れている。

天井の内装も外観と共通のデザインとなっている(筆者撮影)

正面から入ると、イチゴの鮮やかな色を想起させる赤い「SANO」の文字モニュメントが迎えてくれた。

今回設置された文字モニュメント(筆者撮影)

注目の飲食は、レストランの「SANO SKY DINER」と3つの店舗からなるフードコートがある。

そのうちのひとつ「麺屋ようすけplus」は、佐野市内に3店舗を展開する佐野ラーメンの人気店。ほかの2店「みかも庵」と、SAの所在地、佐野市黒袴町から名付けられた「くろはかま亭」は、運営会社である日の丸サンズが立ち上げたオリジナルの店舗である。

佐野SAにとって佐野ラーメンは、以前からぶっちぎりのキラーコンテンツであり、「ようすけplus」が飲食の牽引役であることは間違いない。

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