近所の豪邸は20億円!ロンドンで見た海外富裕層の「有事に備える」教育移住…情勢が揺れる今、子の選択肢をどう広げる?
ロンドンの超高級住宅街、ケンジントン。20億円超の豪邸が並ぶこの街の主たちは、実はイギリス人ではありません。筆者が現地で目撃したのは、ロシア、中国、中東から教育移住をする富裕層たちの姿でした。
なぜ彼らは莫大な富を移動させ、我が子を海外のボーディングスクールへ送るのか。その背景にあるのは、単なる贅沢ではなく、有事に備えた生存戦略「ウェルス・フライト(富の移動)」です。
イラン情勢が緊迫し、地政学的リスクが上がる今、日本も無関係ではいられないかもしれません。教育を「カントリーリスクを分散する投資」と捉える視点から、未来の選択肢の作り方を考えてみましょう。
大豪邸の持ち主は外国の富裕層
2016年から2019年までの約3年半、私はイギリスに住んでいました。私たちが暮らしていたのはロンドンのケンジントンというエリアです。
通勤先は「シティ」と呼ばれる金融街。息子はボーディングスクールに通っていたので、自宅はそれほど広くなくてもよい。アクセスのよいマンションを借りたつもりでした。ところが住んでみて初めて気づきました。そこはいわゆる「超高級住宅街」だったのです。





















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