50代女子が人生初「長野の雪山登山」――まさかの待ち時間30分超、ヒュッテ入笠の"牛タンシチュー"がとにかく凄すぎた

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スキー板やスノボを持った人たちとゴンドラに乗り込み、窓の外、眼下に見える雪や寒々とした落葉樹、遠くの山々を眺めます。

私はゴンドラやロープウェイ、リフトなどの「ロープを使って山中を移動する乗り物」が大好き。遊園地のアトラクションは怖くて大抵苦手なんですが、ゴンドラには何度でも乗りたいくらいです。

ゴンドラ大好き(写真:筆者提供)

名物の「山小屋ご飯」とは?

「山頂までの道に倉田さんが行きたがっていた山小屋があるので、そこでお昼を食べましょう」

「やった! 山小屋ご飯、楽しみです」

「ここの食事は評判いいんですよ。牛タンシチューが名物です」

「牛タンシチュー!?」

山の中で食べる牛タンシチューとは、どんなにおいしいのか!?

「絶対、それ食べます」

ますますやる気が出ました。私とSさんは「ゴンドラ山頂駅」で降りて、緩い傾斜を登っていきました。積もった雪を踏みながら歩くのは面白いけど、雪がない状態よりはやっぱり若干疲れます。

「ゲイターがあってよかったです。これ、なかったら靴に雪が入っちゃいますね」

場所によっては膝の半分以上が雪に埋もれるので、カバーなしでは靴の中がびしょびしょになってしまったはずです。天気がよくて風もなく歩いていると暑いくらいだけど、足が濡れるのはとても不快だし、冷たいだろうから、ゲイターは雪山には必須だと知りました。

ゲイター装着(写真:筆者提供)

「山頂まで小一時間ですが、昼時なので、先に山小屋でお昼食べましょうか」

「はい、そうしましょう!」

時刻は正午前。今なら結構空いているかもしれません。

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