50代女子が人生初「長野の雪山登山」――まさかの待ち時間30分超、ヒュッテ入笠の"牛タンシチュー"がとにかく凄すぎた

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バスは満席で、若い人が多めです。スキーやスノボなどもできる山なので、登山ではなく、そちらのほうの客かもしれません。

長距離移動なので退屈しないよう文庫本を持ってきていましたが、車内の温度がちょうどよく、朝食用に握ってきたおにぎりを2つ食べたら眠くなってしまい、1ページもめくることなく、終点の「富士見パノラマリゾート」に着きました。

バスを降りると、抜けるような真っ青な空。遠景には山が連なり、すぐ目の前に雪山。まずは胸いっぱいに冷たい空気を吸い込みます。

アイゼンで踏み締める雪の感触

「これからゴンドラに乗って、山の途中まで登ります。そこから歩いて山頂を目指しますよ」

ゴンドラ発着所に着くとSさんは、私にストックと膝を覆うゲイター、靴裏に装着する滑り止めのアイゼンを貸してくれました。彼はたびたび登山初心者を山に案内しているので、ほとんどの山具を2セット持っているそうです。

アイゼンを装着して雪を踏み締めると、「ぎゅっ」と爪が強く雪に食い込む感覚があって、何だか気持ちいいです。

雪山登山にチャレンジするくらたま(写真:筆者提供)
スキーやスノボ客も(写真:筆者提供)
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