史上最高レベルの高評価『ぽこ あ ポケモン』"人間がいない世界"を描いた"ポケモンの新たな魅力とは

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主人公は、人間の姿になれるメタモン。このメタモンはポケモンたちの住処を作り、荒廃した世界を住みやすくするのが目的となる。たとえるならば『ドラゴンクエストビルダーズ』と『どうぶつの森』をかけあわせたようなゲームだ。

まずはポケモンそれぞれの能力を駆使し、畑の作物を育ててもらったり、炎で材料を加工してもらったり、あるいは紙をリサイクルしたりする。こうして素材を集め、家具などをクラフトしていく。

イスや飾りなどオブジェクトも多く、自然豊かな平野はもちろん、人間の家なども作ることも可能。リアルタイム連動で、現実の時間経過が必要な要素があったりと、意図的にゆっくり進めるような作りになっている。

登場ポケモンはおよそ300種類と、なかなか数が多い。好きなポケモンたちを集めて自分だけの街を作ることも可能になっている。

これまで見えづらかったポケモンの魅力を描写

『ぽこ あ ポケモン』画像
ポケモンセンターを直すなど、具体的な目標が細かく与えられるのも特徴(画像は任天堂公式サイトより)

『ぽこ あ ポケモン』の重要な部分は、かなり遊びやすくなっているところだ。

確かに本作は自由にものを作れるゲームではあるが、もともとあった世界が滅んだ設定なので、誘導がかなり強い。

たとえば周囲を見渡すと「電柱はここにあったはず」と言わんばかりのブロックや、「壊れた家や橋を元に戻してね」と伝えるような環境があり、かなり誘導が強い。

ストーリーモードがメインになっているのも同じ意図がある。本作では目標がいくつも明確に表示され、それをひとつずつこなしていくと、また新しい目標が出てくるといった仕組みになっている。

自由にものを作るゲーム、たとえば『マインクラフト』のようなゲームは、自由すぎて何をすればいいかわからないと感じる人も少なくない。

『ぽこ あ ポケモン』はとにかくやるべきことが明確なので、深く考えずに目の前の仕事をこなせばいい。これはかなり遊びやすい(逆に、建築を本気でやりたい人にはむず痒いところも多い)。

『ぽこ あ ポケモン』画像
ポケモンはベッドで寝たりイスに座ったり、環境を活用した動きをとる(画像は任天堂公式サイトより)

もうひとつのポイントが、ポケモンたちの仕草をしっかり描けているところである。

前述のように、本作にはさまざまなポケモンが登場するのだが、同時にいろいろな仕草が見られるのだ。遊んでいる姿、食事をする姿、寝姿など、ポケモンの生活にフォーカスしているがゆえの描写がある。

ポケモンにみずてっぽうをかけた時のリアクションもあるし、ポケモン同士の会話パターンもかなり多そうだ。そして、ポケモンを働かせられるのも重要である。

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