マイクロプラスチックに森林環境税…2026年東大入試が受験生に求めた"能力"の正体
2026年度の東大入試ではマイクロプラスチックや森林環境税について出題されました(写真:ksaijo / PIXTA)
今年度の東大入試は、数学や英語を筆頭に例年よりも難易度が高く、一筋縄ではいかない試験となっていました。近年の東大入試では、教科書に書かれていることをどれだけ覚えているか、という知識量よりも、それらを関連づけて使いこなす受験生の思考力や問題解決能力を重視する傾向が強まっています。社会で起こっていることにも関心を持ち、視野を広げていくことが合格を手繰り寄せる一手となるのです。
本稿では、『東大生が教える ニュースのツボがわかる本 2026年版』を上梓した東大カルペ・ディエムの西岡壱誠氏が、今年の東大入試の出題を振り返りながら、合格を勝ち取るために日頃のニュースに注意を向けることの大切さを解説します。
東大入試で求められるチカラ
2月25・26日に、2026年度の東大入試が実施されました。今年は多くの科目が難化し、苦戦した受験生も多かったはずです。
東大のアドミッション・ポリシーには、「知識を詰めこむことよりも、持っている知識を関連づけて解を導く能力の高さを重視します」と明記されています。
また、昨年の入学式式辞では藤井輝夫総長が「生成AIが正解らしきものを出す時代だからこそ、自ら意味のある『問い』を立てる力が重要になる」と発言しています。つまり、東大は受験生の「知識量」ではなく「考える」能力を見ているというメッセージです。
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