RAV4とフォレスター「買われ方」に違いはあるか? 先代モデルの購入者3000人以上データで浮き彫りになった2車の個性

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一方でS:HEVではないフォレスターの「燃費の良さ」は、3%と極端に低い。この弱点を克服する形で新型として投入されたのがS:HEVであると見ると、明確な弱みを消すための戦術として非常に納得できる。

対照的にRAV4は、特定の一点よりも複数項目がバランスよく並ぶ。いわば総合点の満足で、多くの人にとっての減点の少なさが強みになっている。そんな中、プラグインハイブリッドモデルは別の顔を見せる。「燃費の良さ」「エンジンタイプ」「環境問題への配慮」の評価が高い。

車名やボディタイプに加え、プラグインハイブリッドであるという前提条件の結果と整合が取れており、気に入った点も「プラグインハイブリッドを選んだ意味づけ(燃費・環境)」に寄っている。

どんなイメージを抱いて購入したか?

購入車に抱くイメージの結果を、ここまでの再確認の意味合いも含め見てみよう。

ここに示すのは、RAV4 PHVを購入した人はRAV4 PHVについて、フォレスター S:HEVを購入した人はフォレスター S:HEVについてのイメージをそれぞれ回答した結果である。

RAV4から見ていくと、「アウトドア」が約55%と高いこと以外に大きな特徴はない。RAV4 PHVになるとキャラクターが一気にはっきりとし、「先進的」「環境にやさしい」「経済的」のスコアが高くなる。

プラグインハイブリッドというパワートレインを入り口とした人ほど、イメージも先進・環境に寄っていると言えるだろう。また、そこまで大きな差ではないが、「若々しい」は4モデルの中で最も高くなっている。

5代目フォレスター後期モデル(写真:SUBARU)

一方のフォレスターは、「アウトドア」が高い点ではRAV4と共通しつつも、「安全」「高性能・走りが良い」「運転を楽しめる」が強く出ている。

フォレスターは道具としての信頼が決め手になりやすく、「安全を主語」にクルマ選びをしているスバルオーナーと当然、相性が良い。

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