世界を飛び回る外資系CAがやっている「得する旅の準備」…航空券は「とりあえず予約」現地通貨は「両替しない」が合理的な訳
けれど、聞くところによれば、日本人はたった500円のチケットでも、友達に日程を確認したり、仕事のスケジュール調整をしたりしているうちに、チケットが売り切れて、チャンスを逃してしまう人が多いのだとか。
もちろん500円といっても大切なお金ですが、どうしても予定がつかなかった場合、500円なら諦めがつきます。そのため「この金額だったら最悪の場合、行けなくても諦められる」という自分なりの基準を設けて、ひとまず予約だけ先に済ませてしまうのも一つの方法だと思います。というのも、逆に「まとまった休みが取れて、航空券が安くて、気候も良くて……」とすべての条件が完璧に揃う日を待っても、そんな日はまず来ません。だからこそ私は、チケットを取ってスケジュールだけでも先に決めてしまう方が良い気がしています。
完璧を待つより日程を先に決めてしまう
少し話はそれますが、貯蓄をする際も「先取りが大事」という話を聞いたことがあるかと思います。まとまったお金が入ったタイミングで貯蓄するのではなく、お給料が入った時点で、貯蓄分をまず取り分けて、残ったお金でやりくりする方法です。旅のスケジュールも同じです。「この日に休む」「この日に旅行をする」と日程を先に決めてしまえば不思議と、それに沿ったスケジュールになっていくように思えます。完璧を待つより、まずはスケジュールを先取りすることで、「行きたいな」と思っていた旅が現実のものに近づくのだと思います。
また、特に最近実感するのは、「旅は行けるときに行く」ということです。
過去にオカンとパートナーと3人で沖縄を訪れた際、あまりに疲労困憊だったため、首里城近くに来たにもかかわらず「もういいやろ」と引き返そうとしたことがありました。しかしパートナーの「ここまで来たんやから、絶対行った方がいい!」という一言に背中を押され、首里城に足を運んだのです。
実際に訪れた首里城は素晴らしく、「来てよかった〜!」と思ったのですが、そのわずか1週間後に首里城は火災で消失。あのとき、首里城に入るのをやめていたら一生後悔していたはずですし、これは私の人生の中でトップテンに入る衝撃的なめぐり合わせでした。
「興味があることは、やれるうちにやる」というのは旅だけでなく、人生の選択にも通じるかもしれません。必要なのは完璧な準備より、一歩前に動くことかもしれない……そんな風に感じます。
ただ「そうは言っても慎重になる」という方もいらっしゃると思います。せっかく休みを取って、安くない旅費を払うのであれば、「損をしたくない」「失敗したくない」という気持ちになるのは、当然のことです。




















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