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養命酒製造が「村上系」投資会社のTOBを経て事実上の解体へ/かつての筆頭株主「大正製薬」のある行動が引き金に

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  • 伊藤 歩 金融ジャーナリスト
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こうして養命酒およびその関連製品の製造事業だけを手がける会社になった養命酒製造を、湯沢は会社ごとツムラに売却する。つまり事実上の解体である。

養命酒製造が43億円を投じ、駒ヶ根工場の敷地全体をくらすわの森として開業したのは24年秋。右肩下がりが続く養命酒事業の一本足打法から脱却する、起死回生の一手とするはずだった。そのわずか1年半後にこのような事態に至ることを、養命酒製造の経営陣が想定していたとは到底考えられない。

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