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外資系コンサルが実践「キャリアを逆算」する方法。20代コンサルが「5年で事業責任者」を目指す場合を考えてみる

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  • 権藤 悠 株式会社キーメッセージ代表取締役社長

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まるで企業の経営戦略を立てるように、あなたという事業体の戦略を立てる必要がある(写真:tadamichi/PIXTA)
現在は「人生100年時代」という言葉が頻繁に使われており、20年、30年単位で長期のキャリアを描くという視点にも注目が集まりつつあります。そこで必要なのが、「経営戦略」をキャリアに応用するという考え方です。
AIに代表される技術の進化が目覚ましく、政治状況も含め、外部環境の変化は激しさを増しています。まるで企業の経営戦略を立てるように、あなたという事業体の戦略を立てる必要があるのです――デロイト トーマツ コンサルティングで上位1%の人材しか認定されない「Sランク人材」の評価を受けた経営コンサルタントの権藤悠氏は言います。
本稿は『コンサルが「最初の3年間」で学ぶ 戦略の教科書』から一部抜粋・編集したものです。

キャリアにおける「目的」「現状」「打ち手」のフレーム

1年目では、戦略が「目的」「現状」「打ち手」の3つの構造から成り立っているとお話ししました。この構造はキャリアにも当てはまります。目的では、自分の役割や領域などにおいて「3年後、5年後に“どの山頂に立つか”」などを言語化します。

現在は「人生100年時代」という言葉が頻繁に使われており、20年、30年単位で長期のキャリアを描くという視点にも注目が集まりつつあります。

一方で、AIに代表される技術の進化が目覚ましく、政治状況も含め、外部環境の変化は激しさを増しています。20年後の目的を描いたところで、具体的な行動に落とし込みにくい状況があるわけです。

そこで、キャリアの目的は3年後、5年後といった見通しが立ちやすい範囲で設定します。

もっというと20代、30代の人は10年単位で抽象的なビジョンを描き、さらに3年や5年のスパンで戦略を立てるとよいでしょう。

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【「会社」を「自分」に置き換えて考えていく】

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