自民大勝なのに「内閣総辞職」なぜ?改めて聞かれると戸惑うニュースの見出しを東大生が解説

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国会議事堂(写真:K@zuTa / PIXTA)
国会議事堂(写真:K@zuTa / PIXTA)
2月8日の衆議院議員総選挙が大きなニュースとなりました。一緒にテレビを見ていた子どもから「単独過半数の議席を獲得すると、何が起こるの?」と聞かれたら、あなたは自信を持って答えられますか?
本稿では、『東大生が教える ニュースのツボがわかる本 2026年版』を上梓した東大カルペ・ディエムのメンバーと西岡壱誠氏が、お子さんと一緒に日々のニュースを楽しむことの大切さと、そのために必要な「中学校までの公民」の知識の重要性について語ります。

「単独過半数」の議席を得ると何ができるのか

2月8日に投開票が行われた衆議院議員総選挙で、高市早苗首相率いる自由民主党が大勝しました。自民党は衆議院465議席のうち316議席を獲得し、単独で過半数(465の半分は232.5ですから、過半数は233議席です)を大きく超える議席数を確保しています。

各局の開票速報でも繰り返し注目され、翌日の新聞でも大きく報じられたのが、この「単独過半数」という言葉です。

隣で一緒に開票速報を見ていたお子さんが、あなたに質問します。「単独過半数ってずっとテレビで言ってるけど、この選挙で単独過半数の議席を取れると、何が起こるの?」。

この質問に、あなたは自信を持って説明することができますか?

そもそも日本の国会は、衆議院と参議院の2つの議院から成る「二院制」です。憲法でも、国会は衆議院と参議院で構成されると定められています。 2つの院で審議することで、ひとつの流れだけで物事が決まりすぎないようにする、というのが基本的な考え方です。

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