「大爆死はなくても、前作から半減…はあり得るかも」と思っていたら…ドラえもん「映画最新作」好調スタートにファンが驚く事情
43年の時を経て、現代の最新技術で描かれる海底の美しさや恐ろしさ、そしてAIが発展する現代にこそ観るべきロボットと人間との関わりなどが描かれている。久しくドラえもん映画を観ていない人も納得できるはずだ。
さて、そんな本作だが、前述した通り筆者は「興行収入が低くなるのでは……?」「大爆死、とは言わないまでも、前作から半減……とかはあり得るかも」などと心配をしていた。なぜなら、旧・海底鬼岩城は、歴代ドラえもん映画の中で最も低い興行収入(約10億円)を記録した映画だからだ。さらに、ドラえもん映画のリメイク作品は、オリジナル映画と比較すると売り上げが低くなる傾向もある。
のび太の恐竜2006 32.8億円
のび太の新魔界大冒険 ~7人の魔法使い~ 35.4億円
新・のび太の宇宙開拓史 24.5億円
新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~ 24.6億円
新・のび太の大魔境 ~ペコと5人の探検隊~ 35.8億円
新・のび太の日本誕生 41.2億円
のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)2021 26.9億円
たとえば、22年公開のリメイク作『のび太と宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)2021』は、興収約26.9億円の着地となった。
リメイク作ではないが、歴代最高となる53億円を突破した『のび太の宝島』(2018年)やコロナ禍での公開ながら33.5億円を記録した『のび太の新恐竜』(2020年)と比較すると、その売り上げの低さが目立つ結果となっている。
「海底鬼岩城」は歴代で最も興収が少ない作品
断っておくが、筆者は旧・海底鬼岩城が大好きである。東京・神保町にある「神保町シアター」で開催されていたドラえもん映画祭に足を運び、海底鬼岩城をフィルムで視聴したほど好きな作品のひとつだ。歴代映画の中で、最もかわいいドラえもんが見られると、ドラえもんのかわいいシーンのタイムスタンプを作ったほど愛がある。
しかし、実はドラえもん映画歴代45作品の中で、本作の旧作「海底鬼岩城」最も興収が少ない映画なのだ。
筆者は以前、東洋経済オンラインにて 「配慮ありがたい」「ネタバレになる」と賛否両論に…ドラえもん「新作映画」で"異例の注意喚起"のワケ という記事を書いた。その記事の中でも紹介した通り、新・海底鬼岩城には「海底火山の噴火・地震」が描かれている。当然、旧作である海底鬼岩城にも海底火山の噴火・地震シーンがあるわけだが、筆者は“配慮が必要なシーン”はもっと別にあると考えていた。





















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