学生の数は定員の4分の1
2025年5月、衝撃的なニュースが飛び込んできた。
「長野県の医師会立看護学校・准看護学校6校で大幅な定員割れが続き、地域医療を担う看護師を輩出できない」というのだ。報道によると、同校の平均充足率は48%、うち准看護学校2校の充足率は25%。定員の4分の1しか学生がいないということになる。
この問題について看護学校を運営する長野県医師会に尋ねると、担当者は「関東圏でも、桁違いの3300万円もの補助金を各看護学校に交付している。どこも学生の確保に尽力しているが、看護学校も学生が集まらず、厳しい」と、苦しい胸の内を明かした。
学生不足は長野県だけの問題ではなく、埼玉県や熊本県など全国でも同様だ。なぜ学生が集まらないのだろうか。
次ページが続きます:
【「看護師」と「准看護師」の違い】
