都心のチョコザップはすきま時間を潰すための場所としても活用しやすい。店舗数が多く、自販機が置いてあり、トイレもあるためだ。マッサージチェアやカラオケルームを事前に予約できれば、座りながら体力を回復することもできる。
筆者は週に2回のペースで群馬から東京に出張している。数十分の待ち時間を過ごすのにカフェを利用しているが、1日に何回もドリンクを飲む日もあるので、出費がかさむ。それをチョコザップに置き換えると約1000円の節約につながるので非常にありがたい。
一方で、衛生面は大きな課題があるように感じた。ある店舗ではマシンのカバーにホコリが積層しており、プレートを抜き差しする場所には髪の毛や鉄くずがたまっていた。別の店舗では目に見える箇所にゴミ袋が置かれていた。
さらに、マシンを使った後に拭くふきんもカピカピだ。いつ交換したのかは不明で、手に取るのを躊躇するレベルだった。
店内の空調の設定も快適とは言えない。筆者が訪れた2月は暖房が強く、カラカラでモワッとした空気が立ち込めていた。20分ほどランニングマシンに乗ってみたが、若干の不快感を覚えた。筆者が訪問した店舗は安定的に汚れが目立ち、運動に適している環境ではなかった。
不信感のあるチョコザップの運営体制
これらの清掃面に対してチョコザップはどのように対応しているのだろうか。
チョコザップが店舗を清潔に維持するために導入している制度がフレンドリー会員だ。会員の中から募集しており、当選すれば掃除の回数に応じて会費の割引を受けられる。月に4回掃除をすれば1000円、月8回で2000円の割引だ。
また、定期的に店舗を巡回する「ちょこっとメンテナンス」というスタッフを採用し、店舗の品質維持に努めているという。つまり、店舗の監督はスタッフ、作業は会員が担う仕組みになっている。
しかし、清掃の基準は不透明である。チョコザップのWebサイトでは、清掃回数を測定し、スコア化してランキング形式で公表している。ただ、表示される店舗は限定的だ。





















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