トヨタに「定例会議」は存在しない? 上司と部下がセットで会議に出席するのを「認めない」深い理由

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会議中にあくびをするビジネスパーソン
その「定例会議」、本当に必要ですか? トヨタでは定例会議はほぼ存在しないといいます(写真:JackF/PIXTA)
「毎月の定例会議」は、本当に必要なのか――。トヨタ自動車には、いわゆる「定例会議」がほとんど存在しません。必要なときに必要な分数だけ集まり、担当者が単独で出席します。上司と部下が“セット参加”することも原則ありません。本稿では、『トヨタの会議は30分』より一部抜粋のうえ、日本企業が見直すべき「会議の常識」を問い直します。

毎週集まって話すことは、本当に必要ですか?

トヨタの会議や打ち合わせで特徴的な点としては、いわゆる「定例会議」がほぼない点が挙げられます。

多くの日本企業には「定例会議」なるものが存在していますが、私は経営コンサルタントとして、それに出くわすたびに「よくもまぁ、毎週そんなに話すことがあるものだ……」と正直、呆れてしまいます。

しかも、大抵は、1時間の設定がされていますよね?

それで給料をもらえるのだから、日本のビジネスパーソンは、ある意味で恵まれすぎているのかもしれません。

ただ問題は、現在の日本企業を取り巻く経済環境では、いつまでもそうした現状を続けられないという現実です。

もちろん私も、経営コンサルタントになって以後は、さまざまな企業での定例会議にお邪魔させていただきました。

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