東京大学に70年ぶりの新学部、修士一貫5年・秋入学・オール英語・1年次は全員寮生活…「デザイン」がテーマの深い訳
確かに、世界は気候変動、高齢化、紛争など、多くの課題に直面している。これらの解決に向けて社会をデザインするには、あらゆる知恵を組み合わせて解を探していく必要がある。
例えば工学的、経済学的見地、医学的、農学的観点などを融合することで、さまざまな社会問題の解決に取り組むことができる。そういう人材が、今求められているということだ。
そこで「イノベーション手法としてのデザイン」を学びの柱とし、アクティブラーニングを重視した学生中心の学びで、世界にインパクトを与える人材の育成を目指すという。
ではなぜ、東大でデザインなのか。
「東大には、日本で最も幅広く知識の蓄積がある。課題解決を願う社会からの要請が高まる中で、われわれが幅広い学術知を理解しつつ、デザインにも長けた人材を作り出して、社会に送らなければならないという使命を痛感している。
ただ、社会課題の解決に貢献できる人材は大学の中だけではなく、社会とつながりながら育成する必要があるので、この新しい学部は、ほかのどの学部よりも、国内外の機関や企業などとのつながりは強くなる」(小関氏、以下同じ)。
新学部の入学者選抜で求められる人物とは
入試はルートAとルートBの2つがある。ルートAは大学入学共通テストを受験する出願者が対象で、日本人が主体。ルートBは東京大学が指定する統一試験を受験する出願者で留学生が主体となる。





















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