プログラマーが後退し"あの伝統職種"が急伸した必然 「アメリカ成長職種ランキングTOP25」から占う日本の未来
一方、同じAIでもAIコンサルタント&ストラテジストのニーズは、さらに拡大すると見込まれます。AIの主軸が開発から活用に移っていくうえ、AIコンサルタント&ストラテジストの業務はAIに代替されにくいからです。
AI関連職種で働くという場合、いまはどの職種でも高給を期待できますが、将来的にはAIに代替される職種か代替されにくい職種かを見極める必要があります。
日本ではシニア起業が盛り上がる
2つ目の起業関連職種はどうでしょうか。日本でもアメリカに倣ってGAFAMのような革新的・本格的なベンチャー企業の誕生を期待したいところですが、筆者は悲観的です。
アメリカでは、若い労働者が多く、優秀な人材ほど起業を目指します。ベンチャーキャピタルなど起業を支援する仕組みも発達しています。一方、日本では、若い労働者が少なく、優秀な人材は大企業を目指します。起業支援の仕組みも未発達です。こうした違いは、今後10年程度のスパンでは変わらないでしょう。
ただし、まったく絶望的というわけではありません。高齢者が長年のビジネス経験で培ったスキル・経験を生かして身の丈に合った小規模事業をする「シニア起業」は、大いに注目されます。
筆者は中小企業診断士養成の仕事をしている関係で、中小企業診断士を取得した会社員から独立開業の相談を受けます。以前は年に2~4件でしたが、最近は毎月のように相談があります。相談者の多くが55歳以上です。高齢化を受けて、今後シニア起業は大いに盛り上がり、関連職種の人気も上がっていくと期待できます。




















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