プログラマーが後退し"あの伝統職種"が急伸した必然 「アメリカ成長職種ランキングTOP25」から占う日本の未来

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最後に、伝統的な事業分野の営業職はどうでしょうか。筆者は、将来日本でも営業職の価値が見直され、人気が高まると予想します。

このように書くと、「ネットショッピングで十分。わざわざ営業職から買いたくない」「将来はAIが買い物を代行してくれるだろう(いわゆるエージェンティック・コマース)」と営業職の役割を否定する意見が上がります。

たしかに、少額なもの、繰り返し購入するもの、日用品などについては、ネットショッピングやエージェンティック・コマースを利用し、安く手早く購入するのが合理的です。

しかし、高額で稀にしか購入しないもの、たとえば住宅・保険・自動車などについては、人は「変なものを買って損したくない」と考え、信頼できる営業職員から買おうとします。

人としての魅力が武器に

また、購入のプロセスを楽しみたいというもの、たとえば結婚式・高級ファッション・宝石などについては、快適な買い物体験を演出してくれるコミュニケーション力の高い営業職員から買いたいところです。

もちろん、営業職なら誰でも大儲けできるというわけではありません。上記の分析が正しいなら、人として信頼できること、コミュニケーション力があること、また「この人から買いたい!」と顧客に思わせる魅力があることが重要です。

現在の日本では、営業職は決して人気職種とは言えません。しかし、営業職はAIでは実現できない信頼・コミュニケーション・人としての魅力でAIと差別化できます。AI時代だからこそ、営業職は最強の職種になる可能性があります。

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