プログラマーが後退し"あの伝統職種"が急伸した必然 「アメリカ成長職種ランキングTOP25」から占う日本の未来
新築住宅販売スペシャリスト(3位)、広告販売スペシャリスト(8位)、セールスエグゼクティブ(10位)、トラベルアドバイザー(18位)として働く人が多いのはわかります。しかし、最近AI関連に次いで伸びていると言われると、「へえそうなの?」という感じです。
このうち新築住宅販売スペシャリストについて補足します。アメリカではリーマンショック以降、住宅建設が抑制され、中古物件の供給も低迷しています。そのため、限られた新築物件を奪い合う状態です。新築住宅販売スペシャリストは、営業力があれば高額のコミッションを得ることができ、「稼げる商売」という評価になっています。
AI関連なら何でも有望というわけではない
こうしたアメリカの状況を受けて、日本の人気職種はどう変わっていくでしょうか。指摘した3つのトレンドが10年後の日本にもそのまま当てはまるのか、見ていきましょう。
まず、日本でもAI関連職種が急成長することは間違いありません。AI開発・活用で大きく出遅れた日本企業は、いま必死に巻き返しに取り組んでおり、AI人材のニーズは高まる一方です。
ただ、10年後という時間軸で考えると、AI関連職種なら何でも有望というわけではありません。今後AIが進化すると、AI関連職種の仕事もAIにどんどん置き換わっていくからです。
たとえば、データアノテーターの業務には、画像に「犬」「猫」とタグ付けするラベリングなど単純な手作業が多く、すでにAIによる補助が進んでいます。10年後には、データアノテーターの業務は大半が消滅しているでしょう。




















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