プログラマーが後退し"あの伝統職種"が急伸した必然 「アメリカ成長職種ランキングTOP25」から占う日本の未来
OpenAI社がChatGPTを公開したのが2022年11月30日。リンクトインが調査した過去3年で、AIは急速に発展・普及しました。さらに、最近はAI関連職種の中心が開発から活用に移っています。
また、AIコンサルタント&ストラテジスト(2位)に加え、戦略アドバイザー&独立コンサルタント(7位)、事業開発エグゼクティブ(16位)がランクインしているのは、企業がデジタル変革を進める過程で専門家による助言のニーズが高まっていることを示唆しています。
なお、AI関連が台頭する一方、かつて人気だったプログラマーなどソフトウェア関連の職種はランク外でした。最近「SaaSの死」とよく言われるように、プログラマーなどが担っていた業務はかなりAIに置き換わっています。AIは、関連職種の雇用を生む一方、他の職種の雇用を奪う一面がありそうです。
AI関連の次に伸びているのは営業職
第2として、アメリカでは、起業熱が再び盛り上がっていることがうかがえます。創業者(9位)、ベンチャーパートナー(12位)、資金調達担当者(14位)という起業関連の職種がランクインしています。
1990年代末のITブームで盛り上がったアメリカの起業熱は、ITバブル崩壊、2008年のリーマンショック、2020年のコロナ禍などで沈静化した時期がありました。しかし、一貫してアメリカでの起業志向は強く、今はコロナ禍を経てAIを中心に起業熱がまた高まっているということでしょう。
第3に、やや意外に感じられたのが、住宅・広告・旅行といった伝統的分野でもランクインしている職種があること、中でも営業職が人気を集めていることです。




















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