元ドンキのバイヤー参戦「ランディーズドーナツ」…飲食未経験なのに"L.A.の象徴"を日本へ持ってきた理由 OPEN日は深夜1時から並んだ人も

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また、ランディーズドーナツとしてのこだわりが、手作りであること。作りたてのフレッシュさが命だという。

板橋にあるセントラルキッチンで夜中に製造し、それぞれの店舗に配送している。1日に数万個を製造する能力があるというが、今後の店舗網拡大とともにセントラルキッチンの拠点も増やしていく予定だ。

JRと組んで全国へ

前述のように、ランディーズドーナツの本部は海外展開に意欲的であり、芳賀氏としても、駅などの交通機関を中心に、キオスク型の店舗をフランチャイズで広げていく構想を本部と共有しているそうだ。

カラフルな色のドーナツ
カラフルな色がかわいらしい(撮影:梅谷秀司)

「ドーナツはスナックであり、コミュニケーションフード。気張った場所ではなくて、通りすがり、行きがけにすぐに買えるのが大切。キオスク型ならスペースが小さいので多少家賃が高くても採算が取れるし、出店コストが低く、出店のスピードも速い。アメリカは建物を作るのに時間がかかるのが普通らしく、『日本ではそんなに早く出店できるのか』と驚かれた(笑)」(芳賀氏)

芳賀剛(はがたけし)氏
芳賀剛氏(撮影:梅谷秀司)

日本での展開においては、現在はJR東海リテイリング・プラスとフランチャイズ契約を結び、今後のフランチャイズ展開のパートナーとして店舗開発を行っており、12月にオープンした東京ギフトパレット店は初のフランチャイズ店となる。JR東海リテイリング・プラスでは東海道新幹線沿線地域や商業施設内への出展を計画しているという。

3月には有楽町マルイ1階への出店が決まっており、その他都内主要駅を含め、2026年中にプラス数店舗、2027年3月以降は地方主要都市に出店していく予定だ。

ドーナツの陳列
圧巻の陳列だ(撮影:梅谷秀司)

グリット・インターナショナルとしての課題は、商品開発やプロモーションの手法や流れを確立していくことだそう。また店舗を増やしていくうえで、品質確保のためにも投資していく予定という。

アメリカンなドーナツは浮き沈みの激しい日本市場を制覇できるだろうか。

圓岡 志麻 フリーライター

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まるおか しま / Shima Maruoka

1996年東京都立大学人文学部史学科を卒業。トラック・物流業界誌出版社での記者5年を経てフリーに。得意分野は健康・美容、人物、企業取材など。最近では食関連の仕事が増える一方、世の多くの女性と共通の課題に立ち向かっては挫折する日々。contact:linkedin Shima Maruoka

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