【キャンピングカーの世界にも電動化の足音】キアの次世代電動モビリティ「PV5」をベースにしたBEVキャンパー「PV5キャンパーC/P」を徹底検証

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また、充電場所に関しても、「スマホの給電アプリなどを見れば、最近は充電ステーションなどもかなり多くなっているのがわかります。日本列島にくまなく配置されている感じです」と語る。そうしたアプリなどで目的地の情報を確認し、どこの充電設備が使えるのか事前にわかっていれば、BEVでも安心してクルマ旅を楽しめるという。

増加傾向の韓国BEVキャンパー

ホワイトハウスが展示していたヒョンデの商用BEV「ST1」
ホワイトハウスが展示していたヒョンデの商用BEV「ST1」(写真:筆者撮影)

ちなみに、今回のショーでは、輸入車販売やキャンピングカー事業を手がけるホワイトハウス(愛知県)でも、キアと同じ韓国の自動車メーカー、ヒョンデ(Hyundai)の商用BEV「ST1(エスティーワン)」を展示。日本で初公開した。

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こちらは、内外装ともにまだノーマルのままだったが、広い荷室を活用すれば、今後キャンピングカーのベース車として期待できるという。また、約76kWhの大容量バッテリーを搭載するため、航続距離は約300kmで、クルマ旅にも十分なスペックを確保する(本国仕様に基づく数値)。さらに、運転席からワンタッチでスライドドア開閉が可能なパワースライドドアなど、利便性の高い装備も魅力だという。

ともあれ、活況な国内キャンピングカー業界ながら、まだ少数派といえるBEVの領域。そんななか、キアやヒョンデなどの韓国メーカー製BEVバンをベースとするモデルが、これから徐々に増えてきそうな気配だ。乗用車の場合、ハイブリッド車を除く電動モデルは、なかなか大きなセールスにつながらない日本市場。果たしてキャンピングカー業界では、BEVモデルに対しどんな反響が出るのかが注目だ。

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平塚 直樹 ライター&エディター

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ひらつか なおき / Naoki Hiratsuka

1965年、福岡県生まれ。福岡大学法学部卒業。自動車系出版社3社を渡り歩き、バイク、自動車、バス釣りなどの専門雑誌やウェブメディアの編集者を経てフリーランスに。生粋の文系ながら、近年は自動運転や自動車部品、ITなど、テクノロジー分野の取材・執筆にも挑戦。ほかにも、キャンピングカーや福祉車両など、4輪・2輪の幅広い分野の記事を手掛ける。知らない事も「聞けば分かる」の精神で、一般人目線の「分かりやすい文章」を信条に日々奮闘中。バイクと猫好き。

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