【キャンピングカーの世界にも電動化の足音】キアの次世代電動モビリティ「PV5」をベースにしたBEVキャンパー「PV5キャンパーC/P」を徹底検証

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EVキャンパーCのインテリア
EVキャンパーCのインテリア(写真:筆者撮影)

なお、インテリアには最大1500W対応のコンセントを備え、さらに車外へ電力を供給できる1500Wの外部給電システムも搭載。車内外を問わず、家庭用電源と同じ感覚で電気を使用することができる。

なお、このモデルはまだプロトタイプ。価格もあくまで参考だが、先述した補助金の予想額120万円を差し引いた価格(税込み)は799万9000円となっている。

BEVの充電時間や距離に対するユーザーの不安

料理ができるキッチンスペース
料理ができるキッチンスペース(写真:筆者撮影)

以上が、PV5をベースとするキャンピングカー2モデルの概要だ。いずれも、特別な装備なしで家電などが使え、走りが静かな点などは、BEVならではのメリットだ。ただし、BEVの場合は、航続距離や充電場所などの問題もあり、日本では乗用タイプなどでもあまり普及していないのが現状だ。

その点に対し、開発したLACホールディングスの担当者は、ロングレンジ・タイプをベースにしている点を強調する。前述のとおり、PV5は、カタログ上の一充電走行距離(WLTC)が、71.2KWhのロングレンジ・タイプの場合、PV5パッセンジャー(ミニバン)が521km、PV5カーゴ(商用バン)は528kmだ。

後方から見たEVキャンパーC
後方から見たEVキャンパーC(写真:筆者撮影)

そして、「実走行ではカタログ値ほど航続距離が伸びない場合もありますが、仮に実際は400kmの航続距離だとしても、東京-名古屋間は充電なしで走行できることになります。これなら、出先で充電すれば、十分に自宅へ戻ることが可能です」と担当者。

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