【キャンピングカーの世界にも電動化の足音】キアの次世代電動モビリティ「PV5」をベースにしたBEVキャンパー「PV5キャンパーC/P」を徹底検証

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車中泊仕様になったEVキャンパーPの室内
車中泊仕様になったEVキャンパーPの室内(写真:筆者撮影)

さらに冷房や暖房、インバーターは車両システムとしてあらかじめ統合されているため、後付け装備も不要。購入時から快適な車内環境と安定した電源供給を実現する。

ほかにも、100%モーターで走るため、BEVならではの圧倒的な静粛性を備えることもメリットだ。走行中も室内での会話をクリアに楽しめるし、深夜や早朝にキャンプ場へ到着したときなども、エンジン音で周囲に気兼ねする必要は一切なし。少人数であれば、快適なクルマ旅を楽しむのに最適な仕様に仕上がっているといえる。

なお、このモデルの価格(税込み)は、標準装備のみのベーシック仕様で879万円。LACホールディングスによれば、国などから受けられる補助金の予想額は120万円で、各種オプションを装備した展示車両の場合、実質価格(税込み)は774万9000円になるという。

EVキャンパーC(カーゴ)

EVキャンパーCの外観
EVキャンパーCの外観(写真:筆者撮影)

一方、商用バンをベースとするEVキャンパーC。こちらは、乗車定員6名、就寝人数2名で、8ナンバーのキャンピングカー登録車だ。

外観は、このモデルもほぼノーマルのままだが、室内には、ゆったりとくつろげるソファをはじめ、シンクや電子レンジなどを備えるキッチンを設置。また、壁や天井などには、ブルーのLED証明も採用し、「秘密基地」的な雰囲気も醸し出す。

加えて、このモデルでも、もともとクルマに装備する大容量バッテリーを活用可能。キッチンで電気ポットやIHクッキングヒーターなど、家電を使った調理もできる。しかも、コンロなどで火を使わないため、ガスなどの燃料を補充する手間も不要。室内をクリーンなままにできるメリットもある。

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