ルンバが世界最小クラスのロボット掃除機を日本先行投入、経営統合後の再出発で「過剰設計」を改め普及率10%の壁に挑む

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アイロボットジャパン ルンバ ミニ
アイロボットジャパンの山田毅社長が、4色のルンバ ミニを披露した(写真:筆者撮影)
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1月8日の記事で「次の答え合わせは製品だ」と書いた。2月19日、最初の答えが出た。

アイロボットジャパンは、世界最小クラスのロボット掃除機「ルンバ ミニ」を発表した。自動ゴミ収集ステーション付きの「ルンバ ミニ」が4万9800円で2月27日発売、縦置き充電スタンド付きの「ルンバ ミニ スリム」が3万9800円で4月6日発売となる。月額レンタルのロボットスマートプラン+も用意し、ルンバ ミニが月額2380円、ルンバ ミニ スリムが月額1880円だ。日本先行発売で、海外での発売時期は未定だ。

本体の直径は24.5cm。従来のルンバ(約34cm)から10cm小さくなり、体積は約半分に縮んだ。この大きさは、スティック掃除機のヘッド幅とほぼ同じだ。山田毅社長は発表会で実際にスティック掃除機のヘッドを持ち出し、「スティック掃除機で掃除ができる環境なら、ミニは使える」と語った。

「新生iRobot」の第一声

発表会の冒頭、山田社長はルンバ ミニの話に入る前に、3つの報告をした。山田社長は約10年前にアイロボットジャパンに入社し、マーケティングと営業を担当してきた。2024年11月に前任の挽野元社長の後任として代表執行役員社長に就任しており、今回が社長として初めての新製品発表会となる。

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