「ドラえもん」新作を映画ライターが"本気"で観た結果…ドラえもんのせりふにハッとした 《映画ドラえもん興行収入ランキングTOP10》も
世代を超えて子どもと大人の心をつなぐ名作
過去の名作の再映画化には、新作とは異なる良さがある。
子どもの頃にオリジナルを観た大人たちにとっては、当時を思い起こしながら懐かしく観ることができるだろう。自身の子ども時代を振り返るきっかけになるに違いない。
もし家族や親族の子どもと一緒に映画を観に行っていれば、子どもたちへの向き合い方や感情に、自身の過去を重ねた新たな視点が加わるかもしれない。
そして、今回の映画について感じたことや、昔のオリジナルとの違いのほか、この物語がいまの社会に伝えようとしているメッセージを子どもと話し合うことができる。それは有意義な時間になるだろう。きっと子どもたちの心には何かが残り、未来への糧になる。子どもたちへの愛情がより深まることにもつながる。
『映画ドラえもん』シリーズには、世代を超えて子どもと大人の心を物語でつなぎ、対話を生み出し、関係性を深めていく力がある。本作はそんなことを改めて強く思わせる名作になっている。
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