"アイドル未経験者"の「アイドル論」がバズった訳 「アマチュアだからこそわかる」独自の視点とは?

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「プロのアイドルになって表舞台に立つよりも、その熱量や構造を作る側に惹かれていたんです。でもダンスやアイドルは好きなので大学では『夏目坂46』というアイドルのダンスをコピーするサークルを作り、そこでサークル活動をしていました」

望月さんは、早稲田大学のアイドルコピーダンスサークル「夏目坂46」の創設者だ。「夏目坂46」は、いまや大学生のアイドルコピーダンスの全国大会「UNIDOL(ユニドル)」の常連であり強豪サークルとしてもファンがつくほど知られている。そんな望月さんは自他ともに認めるアイドル好きである。

きっかけは小学生の頃に見たAKB48だった。

「知るきっかけは母がAKB48の『涙サプライズ!』のMVを見せてくれて、それがきっかけでハマり始めたのをすごく覚えています。10歳くらいかな。それからファンクラブにも入ってなかなかチケットが当たらず、ようやく初めて生でライブを見られたのが西武ドームのライブでした」

それから推しは前田敦子さんとなり、AKB48の初期、黄金期ともいうべき時代をその目で見てアイドルを推す青春を送った。

AKB48グッズ
学生時代はAKB48が大好きでグッズを購入し応援を続けていた(写真提供:望月優夢さん)

ダンスにささげた青春時代

とはいえ望月さん、たんなるアイドルファンではない。3歳からダンスを習い始め、日々ダンスの練習を続けていた。本格的なジャズダンスはもちろん、タップダンス、シアターダンスなどを学び、ダンスに没頭していたのだ。

高校に入り、もちろんダンス部に入部。だが、当時のダンス部には大会に出るという文化はなく、文化祭など時折ダンスを披露するにすぎなかった。

しかし、高校卒業を前にひとつ下の後輩たちがダンスの全国大会に出場し好成績を収めるのを目の当たりにした。

「自分たちもできたかもしれない」。後輩たちの歓喜をよそに、大会への憧れや悔しさが溢れ出していた。

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