正解のない時代をどう生き抜く?情報の波に溺れず、図解思考で本質を掴み「自力で道を切り拓く」ための最強習慣

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

図の中に仮の目的地を置くことで、初めて私たちは「今の業務が何に繋がっているのか」を再定義し、主体的に動き出すことができるようになります。

情報「処理」から、本質を「抽象化」へ

情報が氾濫する現代、単に多くの情報をインプットするだけの「情報処理」には限界があります。例えば、歴史の年表を丸暗記しても難しい論述問題には太刀打ちできないのと同様に、仕事でも情報の断片を右から左へ流すだけでは本質的な問題解決には繋がりません。

大切なのは、不要な情報を削ぎ落とし、物事の核となるメカニズムを抜き出す「抽象化」の視点です。

案内図と航空写真の教訓:航空写真のように「すべての情報」を扱おうとすると、複雑すぎて目的地への道順が見えなくなります。一方、案内図は「大事なものだけ」を抜き出しているからこそ、正しく目的地へ導いてくれます。
図は抽象化のツール:「図」は抽象的に考えるための有力なツールです。物事を「図」で捉えることは、情報の詰め込み(処理)から脱却し、仕事の本質を掴むことに直結します。

思考の質を高めるためには、言葉で考える「左脳」と、イメージで考える「右脳」の両方をバランスよく使う必要があります。世の中には言葉(左脳)だけで考えている人が多いですが、それでは脳の能力を半分しか使えておらず、もったいないと言わざるを得ません。

次ページ人生を豊かにする自律的思考
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事