「自分でやったほうが早い」はNG。任せるのは「丸投げ」ではない、令和のマネジャーが知るべき「昭和流」との決定的な差

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昭和型のマネジメントは本当にもう通用しないのか
仕事の「よい任せ方」とはどのようなものでしょうか(写真:ふじよ /PIXTA)
「自分がやったほうが早い」と仕事を抱え込んでいませんか? 昭和時代の「土日にやればいい」という丸投げ体質は、令和では通用しません。残業規制がある今、部下を成長させ、組織の成果を最大化する「正しい任せ方」とは? 本稿では『昭和型のマネジメントは本当にもう通用しないのか』より一部抜粋のうえ、人材育成の三本柱(意図・設計・集中)を軸に、マネジャーが今すぐ実践すべき新常識を解説します。

昭和の仕事の任せ方

昭和時代にオフィスで仕事をしているとき、急に上司に名前を呼ばれると、ものすごくドキっとした経験はありませんでしょうか。何か難しい仕事を振られるのではないか、ミスが見つかって怒られるのでないかなど、ついつい身構えてしまいます。

ドキドキしながら上司に話を聞きにいくと、その多くは新たにやってほしい仕事の話であり、その指示自体はいつもシンプルです。

「この仕事を君に任せるから、○日までに正しくやっておいてくれ」

ぶ厚いファイルだけ渡されて、指示はそれ以上ありません。具体的にどうやればいいかを聞くと、「そのファイルにこれまでの仕事がまとめてあるから、まずは読んで、わからないことがあれば聞いてくれ」としか言われません。

私の場合、恐る恐る「今は△△業務も抱えていて、この仕事に取りかかれる時間がないのですが……」と言うと、「土日にやればいいだろう。俺も出社しているから」と言われました。

極端に聞こえるかもしれませんが、「24時間働けますか?」というフレーズがテレビコマーシャルで流れていた時代ですから、こんな会話は普段から当たり前のようにありました。

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