奨学金返済のために「推し活を断捨離」…手取り19万円女子が「奨学金200万円をわずか5年で完済」した舞台裏が凄かった

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推し活など交際費に3万円、お菓子に5000円……。1回の飲み会で1万円、毎晩、ノンアルコールビール、ノンアルコールレモンサワー、ノンアルコールスパークリングワインを1000円分飲み干している筆者と比べれば、まるで慎ましい生活である。

しかし、大林さんはコロナ禍を機に推し活をやめた。

「その頃から手取りが20万円を超えるようになったことで、物欲を抑えるようになりました。推し活をやめてから、少しずつ貯金ができるようになりました。やっぱり、何かを我慢しないと貯金は難しいですね。もし今でも推し活を続けていたら、奨学金の返済ももっと重く感じていたと思います」

推し活のイベントに行かなくなったことで、改めてお金を使っていたことを実感したという。奨学金を返済しながらでも趣味はできるが、貯金をすることは難しい……そんな温度感のようだ。

ボーナスを返済に当てると一気に進む

その後、大林さんは「本当に必要か?」と一度立ち止まってから買い物をするようになった。外食は控え、スーパーでは割引総菜を選び、通信費や保険も見直した。

「保険の窓口に何度も通って、納得いくまで相談しました。スマホは格安SIMでワイモバイルを使い、クレジットカードはポイント還元率の高いものを選んで『ポイ活』も意識。今はオリーブをメインに、楽天カードも併用しています。今ならVポイントのオリーブのほうが還元率が高いですね」

大学生の頃からお金の管理をしていたため、その習慣は社会人になっても続いている。

このような節約の結果、大林さんは27歳のときに、第二種奨学金をボーナスで繰り上げ返済し完済した。

「実はボーナスが入るたびに半年に1回、30万円ずつ返済していました。毎月の返済額2万7000円のうち、1万3000円は今でもそのまま貯金に回しています。それとは別に、推し活をやめた分として毎月3万円も先取り貯金しています」

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