【寝てない自慢は恥ずかしい】AI時代は「昼寝する人」が圧倒的に評価される科学的理由

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AI時代の仕事において重要なのは、長時間デスクに座り続ける「根性」ではなく、AIのアウトプットを正確に見極める「認知能力」と「注意力」です。これらが低下した状態で働き続けるのは、フリーズしかけたPCのキーボードを叩き続けるようなものです。

「眠くなったら寝る」。これはサボりでも甘えでもなく、低下した脳のスペックを瞬時に回復させ、生産性を最大化するための、極めて合理的な「投資」なのです。

「寝ている人」ほど仕事ができる時代へ

平成後期あたりまでは、「寝ていない自慢」がまかり通っていました。「昨日3時間しか寝てないよ」と、なぜか自慢げに語る文化がありました。お恥ずかしい話ですが、私も若手の頃は深夜2時まで働き、4時間睡眠で出社していました。

しかし、それが通用したのは要するに「仕事の質が低かったから」です。若くて体力があったというだけでなく、決断を求められず、単に「作業」に追われていただけなので、脳の決断リソースは枯渇していなかったのです。

これからの時代、特に中堅以上のビジネスパーソンにとって、「寝ていない自慢」は「私は脳のメンテナンスができていません」「質の高い決断ができません」という自己申告になります。

むしろ「充実した睡眠を確保できている自慢」のほうが、ハイパフォーマーの証として主流になっていくかもしれません

もし仕事中に強烈な眠気を感じたら、それは脳をフル回転させている証拠です。罪悪感を持つ必要はありません。堂々と昼寝をして、クリアな脳でAIに切れ味鋭い指示を出しましょう。

「よく寝る人」こそが、AI時代における「最も生産性の高いハイパフォーマー」になるのです。

三浦 慶介 株式会社グロースドライバー代表取締役社長

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みうら けいすけ / Keisuke Miura

1983年生まれ。一橋大学法学部卒業。サイバーエージェント、リヴァンプ、グロース上場企業スパイダープラスのCMOを経て2025年に独立。ゲーム・小売・飲食・教育・建設Techなど幅広い業界で事業成長を牽引。会員数150万を超えるヒットゲームの開発、数百万人が利用するCRMアプリの企画・開発、年間数十億円を運用するマーケティングチームの内製化、1年で生産性を160%改善する営業改革など、業種・業界を問わない事業成果を実現。現在は「AI時代の人材育成×事業戦略」を専門に、事業成長の伴走支援と知見の体系化に取り組む。著書に『AI時代に仕事と呼べるもの』(東洋経済新報社)がある。

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