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若手が「プロジェクトで大きなトラブル」 そのとき有能リーダーが"明るくふるまった"大きな理由

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  • 有川 善久 宇宙航空研究開発機構(JAXA)第一宇宙技術部門 事業推進部 計画マネージャ

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チームプロジェクトや部下が失敗をしたとき、リーダーはどのようにふるまうのがいいのでしょうか(写真:amadank/PIXTA)
地球観測衛星として2024年7月に打ち上げられ、2025年4月から定常観測運用を開始したJAXA開発の「だいち4号」。この“一大プロジェクト”のプロジェクトマネージャを務めたのが有川善久氏です。絶対に失敗できないプロジェクトを成功に導くためのマネジメントの真理を有川氏が伝えます。
本稿は、『導く力 プロジェクトマネジメントで大切なことは宇宙が教えてくれた』より一部抜粋・編集のうえ、お届けします。

トップは明るくふるまう必要がある

私が小学2年生の時、担任の先生が、このような言葉を毛筆で色紙に書いて、児童全員に配ってくださいました。

「努力に勝る天才無し」

私はこの色紙を勉強机の前に貼っていました。今となって思えば、この言葉は、高校受験、大学受験の時や、就職してからの衛星開発を通して、現在に至るまで、思考の根底にあるような気がしています。

当時の担任の先生には今でも感謝していますし、違う見方をすれば、小さい頃の一つの出会い、一つの言葉が、ひとりの人格を形成する重要な役割を果たすということに気付かされます。私の言葉が、未来を担う若い人たちの勇気につながれば、望外の喜びです。

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【『カンブリア宮殿』で大共感したこと】

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