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ビジネス #決定版 ベスト弁護士2025

少額で大量の未払い案件をオンラインで解決するサービスを手がける、「自分ならできる」使命感で起業

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森 理俊(もり・みちとし)/1979年生まれ。2002年京都大学法学部卒。03年に第一東京弁護士会弁護
士登録、AZX総合法律事務所に入所。10年に大阪弁護士会に登録換。一貫してスタートアップ法務を強みとし、17年にアクシス国際法律事務所(現S&W国際法律事務所)を設立(共同創業者)。20年に株式会社AtoJを設立、少額債権回収問題をオンライン上で解決に導くOneNegotiation提供に取り組む。
決定版「ベスト弁護士2025」。本特集では変革を担う弁護士のトップランナーたちに迫った。
2020年に少額債権回収をオンライン化する事業を起業、同事業の利用数はこれまで1.7万件以上に及ぶ。スタートアップ法務に取り組んできた弁護士の森理俊氏は、なぜ自ら起業に至ったのか。

――大学在学中に司法試験に合格しました。

社会に出てさまざまな価値観に触れたいと考えていた。法律家は、さまざまな立場の人と同じ目線で話ができる。刑事事件の被疑者や被告人、大企業の役員など、多くの社会階層の人と出会うことができる仕事に魅力を感じた。

司法修習を終えたあとは、企業法務の中心地である東京で就職することにした。四大法律事務所なども訪問したが、当時はまだ創業メンバーの3名しかいなかったAZX法律事務所に入所を決めた。

――AZX法律事務所はスタートアップ法務の草分け的存在です。なぜこのカテゴリーを選んだのですか。

クライアントとの距離感が理由だ。大企業の場合、優秀な法務部があるので、わからないことがあれば持ち込んでもらい、理論的な回答をするということが多い。ベンチャー企業の場合だと、法律の相談をするときでも経営者レベルの社員が出てくる。生々しい事実関係や思いのすぐそばに法律問題があることに惹かれた。

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