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ワールドシリーズで大活躍する大谷翔平選手の人生を変えた「1枚の表」を知っているか

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  • 山口 大輔 河合塾学校教育サポート本部学校事業推進部部長
  • 山本 尚毅 日本総合研究所創発戦略センター所属

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紙とペンを取り出して書き出してみると、こんがらがっていた糸がみるみるほぐれることがあります(写真:gracilis-works/PIXTA)
目下、米ワールドシリーズで大奮闘している大谷翔平選手。メジャーリーグで活躍する彼の人生を大きく変えた「表」があるのをご存じでしょうか。
大谷選手で表というと、高校時代に夢を実現するために描いた「マンダラチャート」が有名ですが、実はそれ以外にもあったのです。
先日、『人生で必要な決め方はすべて「進路選択」で学べる』を刊行した山口大輔氏と山本尚毅氏は、意思決定に役立つ「表」の力は大きいと話します。

最初は日本ハムに行くつもりはなかった

大谷選手は花巻東高校の3年生当時、卒業後すぐメジャーリーグ(MLB)に行くか、日本のプロ野球(NPB)に行くかで揺れていました。

『人生で必要な決め方はすべて「進路選択」で学べる: 進路決定のための「意思決定」入門』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら

ドラフト会議の直前にメジャー挑戦を表明したにもかかわらず、ドラフト会議では北海道日本ハムファイターズが大谷選手を1位で強行指名します。その直後、大谷選手は否定的なコメントをしています。

「(メジャー挑戦を)一度決断した以上は、アメリカで頑張ろうと思っていましたし、どこに指名されても自分の意思だけはしっかりと持っていようと思っていたので、今はアメリカでやりたい気持ちしかありません」(佐々木亨『道ひらく、海わたる 大谷翔平の素顔』扶桑社より)

ところが1カ月半後、大谷選手は日ハムに入団することとなります。担当スカウトだった大渕隆さんら関係者が地元岩手に何度も足を運び、熱心に説得した結果でした。

その際に日本ハムが準備していった資料が『大谷翔平君 夢への道しるべ〜日本スポーツにおける若年期海外進出の考察〜』です。

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【「選択肢」と「判断基準」を掛け合わせると……】

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