「え、松潤がやるの!?」と原作ファンは驚いたが…日曜劇場「19番目のカルテ」松本潤が“意外とハマり役”なワケ

イメージと異なる役柄を好演している松本潤。しかし、そこには共通点があって…/画像:TBS公式 YouTubooのスクショ
松本潤、約7年ぶりの日曜劇場主演。話題性たっぷりではじまったのが、日曜劇場「19番目のカルテ」(TBS)だ。
原作は、連載開始時から注目度の高かった人気医療漫画。「ついにドラマ化か!」と唸った一方で、筆者は密かに不安を感じていた。原作漫画のイメージと「松潤」のイメージが重ならなかったからである。
「松潤」が地味な変わり者役を。共通点は折衝力
主人公は総合診療医・徳重晃。この徳重を演じるのが松本潤だ。
原作漫画で描かれる徳重は、おっとりとして少し頼りなさげな印象もあるキャラクター。一方「松潤」といえば「花より男子」(TBS)、「失恋ショコラティエ」(フジテレビ)などで演じた俺様キャラや自信家キャラのイメージが強い。
少女マンガの王子様役から、医療マンガの変わり者の医師役へ。この配役は、逆張り的なことなのか?と感じつつ、松本潤という俳優について探っていくと、今回の役柄と松本には、共通点も感じられた。
それはたぐいまれなる折衝力だ。
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