「なぜあの人はいつも"おいしい仕事"に恵まれるのか?」巻き込まれた仕事を「成功ループ」に変える新法則

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できる20代は知っている 一流の「巻き込まれ力」
「巻き込まれ力」を磨くために大切な「巻き込まれやすい人になるためのコツ」を紹介します(写真:kikuo/PIXTA)
多くのビジネス書が「自らチャンスをつかみ取れ」「積極的に周りを巻き込め」と説いているが、本当に成功する人は少し違う。
数多くの成功者と仕事をともにしてきたマーケティング戦略プランナーの大嶋慶氏は、成功者は20代の頃、次々と起こる予期せぬ波に上手に「巻き込まれる」ことでチャンスを引き寄せていたと語る。
本稿では『できる20代は知っている 一流の「巻き込まれ力」』から、「巻き込まれ力」という“戦略的受動性”が、いかに現代のビジネスパーソンにとって必要なスキルなのかを紹介していく(全3回の2回目)。

変化の激しい現代において、私たちは日々、想定外の出来事や新たな課題に直面します。そんななかで、すべてを自分の力でコントロールしようとすれば、すぐに限界が来てしまうでしょう。ここで真価を発揮するのが「巻き込まれ力」です。

これは、単に受け身になることではありません。目の前に現れた予期せぬ波をチャンスと捉え、臆することなくその波に乗ってみる「戦略的受動性」を意味します。

本稿では、そんな「巻き込まれ力」を磨くために大切な「巻き込まれやすい人になるためのコツ」を紹介していきます。

「パレートの法則」とは?

「売上の8割は2割の優良顧客によるもの」

「2割の有力商品が売上の8割を占める」

という「パレートの法則」をご存じの方も多いと思いますが、リピーターは自社の売上を安定化させるための重要な存在です。企業にとっては、リピート率を高めて製品やサービスを購入し続けてもらうことが重要なポイントになります。

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