「利用客のほとんどが外国人?」「まるでホテルの朝食のよう」…高級版スタバ《スターバックス リザーブ》の「1500円朝食」が凄すぎた

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全ての味のバランスがよくまろやかで、繊細ながら複雑。一口飲むと、香ばしさや酸味、甘味、苦味などさまざまな味と香りが口の中に広がります。

ブラックで飲むと、繊細な味の広がりをより感じられました。

異国情緒漂う空間で食べる朝ごはん

店内
平日朝7時台、オープン直後の店内。利用客のほとんどが外国人で、まるで海外のカフェにいるよう(筆者撮影)

筆者が「スターバックス ギンザ ハウス」を前回利用したのは、休日の10時半頃。100席近くある大型店ですが、カウンター席、テーブル席ともにほぼ満席でした。

今回は平日の朝7時台だったこともあり、入店時にすでに着席していたのは10人ほど。ただし、時間を追うごとに人は増え、9時前には席の半分以上が埋まっています。

興味深いのが、利用客のほとんどが外国人という点です。お昼に利用した際も店内は半数以上が海外の人たちだったのですが、特に朝はパーセンテージが高い気がします。

白人、黒人、アジア系など人種はまんべんなく、なかには頭にヒジャーブを巻いたイスラムの女性もいました。

プリンチブレックファストフリッタータ
2種類のモーニングメニューのうちのひとつ。スターバックス ギンザ ハウスのプリンチブレックファスト フリッタータ1400円(筆者撮影)

日本のラグジュアリーの象徴である銀座にいながら、店内は人種のるつぼさながら。

ビジネスミーティングをするインバウンド系の関係者に、近隣のホテルから流れてきた富裕層らしき人々。単なるコーヒースポットというよりは、「東京のグローバルラウンジ」といった趣です。

さまざまな言語をBGMに、多国籍な空間で「まるでニューヨークのSOHOに迷い込んだみたい。ここは本当に東京なの?」と、異邦人の気分を楽しみながら、極上のコーヒーをすする朝です。

【もっと読む】都民には馴染みがない?山岡家の「550円・朝ラーメン」に静かに感動した朝。"朝専用"麺とスープのクオリティに驚いた! では、郊外を中心に急成長を続けるラーメンチェーン「山岡家」をモーニング愛好家の大木奈ハル子さんが訪問、その魅力を詳細に解説している。
編集部注:本記事に登場するメニューの価格は、すべて取材時点のものです。昨今の為替変動、原材料高騰などの影響を受けて価格が改定されている可能性があります。また、店舗によってモーニングの値段・内容は異なる場合があります。
チェーン店最強モーニング
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大木奈 ハル子 ブロガー・ライター

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おおきな はるこ / Haruko Ookina

40代のサブカル好き主婦ブロガー・ライター。東京都港区の、狭くて古い(30平米築50年)ボロマンション在住のミニマリストで、夫と猫と同居中。趣味はチェーン店の朝メニュー食べ歩き、特技は節約とDIY。日本聴導犬協会の、子犬預かりボランティア活動中。著書に『台所図鑑』(大和書房)がある。テレビ出演は『マツコの知らない世界』『THE TIME,』(ともにTBS系)、「朝メシまで。」(テレビ朝日系)、『旬感LIVEとれたてっ!』(関西テレビ)など。『東洋経済オンラインアワード2023 クリエイティブ賞』受賞。アメブロ公式ブロガー。
アメブロ:https://ameblo.jp/1room2live/
朝メニューブログ:https://865.games/
X(旧ツイッター):@tei_nai

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